b,電子顕微鏡で観察

 光学頼微鏡で黒い斑点を発見したわけだがその正体を電子顕微鏡で掴むため
◎場所・実施日 農工大・12/9

◎結果
 金を蒸著しない状態で観察。斑点を確認できる。どうも材料に電位の異なる場所がありそのために斑点は見えるようである。どうも材料に電子線を反射する部分があるようである。この実験は後日改めて実験する必要がある。
 次に金を付着して観察した。こちらに関しては、旋盤でのひっかき傷、材料が凝結する際、出来たと思われるいぼカエルの肌のような凹凸や、多くの亀裂を確認した。
 実験のテクニックとして、ポリマーなどは電子線を強め、一定時間計測するとその部分が破損するおそれがあるとのこと。実際、同じ場所を長い時間計測していると、ひび割れが発生した。
 また、これ以上研究しなかった理由は、このスケールのオーダーが撥水効果に影響しないと考えたからである。



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